病名が分かった日
念のため新たに3軒、
整形外科を受診してみましたが、
軽い頸椎症との診断に変わりはありませんでした。
そんな時、会社の先輩が医療コンサルタントの友人に相談して下さるとのことで、これまでの症状を一通り、メールで報告しました。
全身の酷い痛み…
色んな科を受診しても病名が分からない…
あ、私この病気かもしれない…
とにかく早く受診したい一心で、
当てもなく翌日朝一で都内まで出かけ(少しでも早く診てもらえるよう、病院の集まる都内に朝早く出かけておいたのです)、
病院の受付時間開始と同時に、
片っ端から電話をかけました。
想定通り、なかなか直ぐに診てもらえる病院は現れず…。
初診の予約は数ヶ月後と言われることもありました。
10軒程電話をかけた後、
嬉しいことに、数時間後に空きがありますと仰る病院が見つかりました!
カフェで痛い身体をさすりながら待つこと数時間。
病院を受診し一定の検査を経て、
その日、初めて、繊維筋痛症と診断されました。
トリプタノール、リリカを処方して頂き、投薬療法を試みることに。
私、やっぱり痛かったんだ!
勘違いや気のせいじゃなかったんだ!
何故だか嬉しい気持ちでした。
先生もとてもあたたかい方で、
お辛かったですねと寄り添ってくださいました。
病院を出て直ぐ、母と夫に電話で報告。帰宅後、上司にも報告をしました。
病気との闘いのはじまりでもあったこの日ですが、
ようやく一歩進んだね、頑張ったね…といった、あたたかい言葉がとても嬉しかったことを覚えています。